『月刊日本語』2011年4月号から『教科書について考えてみませんか?~楽しく学べて、コミュニケーション力が付く教科書~』という連載が始まりました。「教科書を教える」ではなく、「教科書で教える」と言われて久しいものの、いまだに「その教科書の良さを十分に活かし、コミュニケーション力が身に付く教育実践が十分に行われているとは言えないのが現状です。
そこで、皆さんとご一緒に教科書の内容、使い方、教師の姿勢などについて考えたいということから連載が始まりました。その気持ちは、毎号タイトルの下に載せてあります。
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皆さんはこれまで、どんな教科書に出会い、どんな「付き合い方」をされてきましたか?長年、既存の教科書について疑問を持ちながら、考え、試行錯誤を重ねた現場の教師たちから『できる日本語』という新しい教科書が生まれました。その壮大な作業の過程で教師が学んだこと、考えたことを、皆さんと共有していきたいと思っています。
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どうぞ関心のある記事からお読みください。
第1回(2011年4月号) 教科書を考えるって、面白い!教科書①(4月号)
第2回(2011年5月号) どんな教科書と付き合っていますか?教科書②(5月号)
第3回(2011年6月号) タスク先行型授業にチャレンジ!教科書③(6月号)
第4回(2011年7月号) 「わかる」から「できる」へ 教科書④(7月号)
第5回(2011年8月号) 漢字学習も「できること」重視! 教科書⑤(8月号)
第6回(2011年9月号) 「プロフィシェンシー」で、教師力アップ!1 教科書⑥(9月号)
第7回(2011年10月号) 「プロフィシェンシー」で、教師力アップ!2 教科書⑦(10月号)
第8回(2011年11月号) 21世紀の日本語教育は“対話”重視1 教科書⑧(11月号)
第9回(2011年12月号) 21世紀の日本語教育は“対話”重視2 教科書⑨(12月号)
第10回(2012年1月号) 学習者の自律的な学びを考える 教科書⑩(1月号)
第11回(2012年2月号)「学習者が話したくなる教科書」とは 教科書⑪(2月号)
第12回(2012年3月号)「対話で新たな教師人生を!」 教科書⑫(3月号)