月別アーカイブ: 2011年5月

「今の仕事が大好き!だから、日本が大好き!」というキムさん

z 金英順さん<イーストウエスト日本語学校で> 日本語教師にとって嬉しいことの1つが「卒業生の活躍」です。特にここ数年は、大学や専門学校を卒業後、日本で就職する留学生が急増しています。また、日本語学校から直接就職という人 … 続きを読む

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心のパスワード:張立夫の詩⑤「雪の歌」

      雪の歌 雨の一滴に変えられた 夏の色 涙の一滴に変えられた 心の色 出会い 真夜中に 夢の様な思い もう止まらない 落ち葉は  風が暴れ出す前に 君の手をつかんで 走り出す 終わりがなければ 時間に意味がない … 続きを読む

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心のパスワード:張立夫の詩④「夜色の恋歌」

   夜色の恋歌(よいろの こいうた) 夜の色は夢からあふれて あなたの髪をなでている ともし火は揺らぎながら 一晩の静けさを語りかける 怒った虫けらにかみ砕かれた月 光は相変わらず鋭い 残った半分 涙の中にぼろぼろ 風 … 続きを読む

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心のパスワード:張立夫の詩③「蛍の涙」

蛍の涙 握りしめた 手のひらほどの明日 蛍の夏は季節のつきあたり 今日もまた一つの欠片 この光りを風に乗せて この祈りに翼をくれ 巡り合えなくても 届かなくても 月光の下 揺れながら 色褪せた光は輝く 蛍の涙は一つの種 … 続きを読む

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心のパスワード:張立夫の詩②「旅」

旅 足跡はひょろひょろと語 道はまっすぐ 町の方向 灯火がまばゆい 村の方向 炊煙がゆらゆら そして 数え切れない 繰り返す景色の中 足りない物 夕日に奪われた物 月明かりに取り戻す 涙に流された物は だんだん忘れていく … 続きを読む

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心のパスワード:張立夫の詩①「微笑み そして進む」

      微笑み そして進む 生活が立ち止まる時 こっそり抜け出した幸せ まだ遠くない だが そばの人は もう 戻らない 光と影の足跡の中 青春の通りすがりの客は 相変わらず歩んで行く 記憶に残ったもの 灰色だけ 泣い … 続きを読む

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「心のパスワード:張立夫の詩」が始まります

昨年10月、中国の遼寧省から日本に来た張立夫さんは詩を作ることが大好きで、子どもの時からよく詩を読んでいました。中学に入ってからは、自分自身で詩を書き始め、今では一番の趣味となりました。 歩いている時、お茶を飲んでいる時 … 続きを読む

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2011年度OPIワークショップのお知らせ

「OPIワークショップはいつあるのですか」というお問い合わせがよくあります。2011年度に実施予定の日本語OPIワークショップ(日本で実施分)についてお知らせします。 1.7月12日(火)~15日(金)牧野トレーナー(東 … 続きを読む

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公開シンポジウム「活気ある社会づくりと日本語教育」

皆さま 来る6月26日(日)に国立にある一橋大学において、「活気ある社会づくりと日本語教育」というシンポジウムを行います。日本語教育関係者だけではなく、さまざまな方々に参加していただき、「日本社会の活性化にどう向き合って … 続きを読む

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