日本語教育学会の臨時総会を成立させましょう!!

日本語教育学会会員の皆さま

私は長年日本語教育現場で一教師として働き続けてきました。そして今、「まだまだ日本語教師のネットワーク作りは十分ではない。日本語教師が直面している問題・課題が<個のレベル>で留まっているのは大きな問題だ」と思っています。パブリックな問題として、国の言語政策に繋げていかなければ、いつまで経っても大きな前進は図れません。そのためには、日本語教育に関わる人達、機関、自治体など、みんなで知恵を出し合い、情報を共有し、具体策を考えていくという「オールジャパンの取り組み」が求められています。

こうした状況下、4400人の会員がいる日本語教育学会が「公益社団法人」になることは、とても意味があることだと思います。事業の公益性をさらに重視し、「社会の中の学会」という位置づけで、会員の皆さまの受益性をさらに高めていけるような新生「日本語教育学会」を誕生させたいと切に願っています。

いろいろなメーリングリストなどで、既にご存じのことと思いますが、1月21日に臨時総会が開かれます。40.公益法人この臨時総会では、日本語教育学会が公益社団法人の認証を受けるために必要な定款の改正が決定されます。臨時総会を成立させるためには、これまでのような委任状ではなく、会員の皆様の意思表明(投票)が必要になります。

クリスマスの夜の「お願いごと」で申し訳ありません。でも、年末年始に突入すると、どうしても他のことに押されてしまいます。ご欠席予定で投函がまだの方は是非今、お書きいただき、投函してくださいますよう、お願い致します。

参加予定の方々は、葉書の「出席」にしるしを付け、投函してください。年があけ、3週目の土曜日(1月21日)に浦和でお会いしましょう。今ほど日本語教育に関わる人々のネットワークが求められている時代はありません。だからこそ日本語教育学会は公益社団法人となり、そうした「人々の扇の要」として存在し続けたいと思っています。

日本語教育学会 尾崎会長からのビデオメッセージ(You Tube)のURLは以下のとおりです。是非ご覧ください。
http://www.youtube.com/watch?v=bWjwjS-aM98&feature=share

臨時総会のご案内:書面評決書ダウンロード
http://www.nkg.or.jp/member/NKG111213rinji-sokai-annai-2011-1.pdf

 

 

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