昨日(3月6日)、詩が大好きな張さんが、一冊のノートを持ってやってきました。「先生、これ、どうぞ」と、差し出してくれたのは「言葉」という詩が書かれたノートでした。それは、卒業にあたって、張さんが私のためにつくってくれた詩だったのです。張さん、本当にありがとう! なんて素晴らしい詩なんでしょう!!
私は、何度も何度も声を出して読み、そして、周りの仲間に紹介して回りました。これからも、すてきな詩をつくってくださいネ。
♪ ♪ 言葉 張立夫 ♪ ♪
「形のない不確実な物」と
現実性は主張する
いえ 形はある
それは先生たちの笑顔
「温度のないただの道具」と
客観性は述べる
いえ 温度はある
それは先生たちからもらった温もり
その笑顔で
その温もりで
言葉は思いを伝える
言葉は人を強くする
言葉は人々をつなげる
言葉は世界を広げる
もし言葉に一つないものがあるとしたら
それは距離
どこまでもつながって
どこまでも傍にいる
国境を越え
心の壁も越え
明日へ
夢を叶える明日へ